こんにちは！あざらしです。
本日は保険の見直しで参考になる書籍のご紹介です。
本投稿を読んで欲しい人：FIREを目指している人、固定費・保険の見直しを考えている人
本投稿を読むと：固定費・保険の見直しのための書籍情報がわかる
ご紹介したい書籍
書籍名：いらない保険 生命保険会社が知られたくない「本当の話」 (講談社＋α新書)
著者：後田亨 、永田宏
おすすめ理由
ご存知の通り保険にはたくさんの種類があります。
例えば、
- 生命保険
- 医療保険
- 休業補償保険
- 自動車保険
- 火災・地震保険
などが代表的なものです。この中で何となく保険外交員や保険窓口で進められて加入し、そのまま放置している方はいませんでしょうか？
保険はうまく使いこなせれば、人生を豊かにするものですが、無駄なものに加入していれば永続的にコスト負担を背負うことになります。
特に早期リタイアを目指している方にとっては、日々の生活コストを下げるということが非常に重要となりますので、加入している保険の見直しは必須であると考えます。
FIREを目指す→保険見直しで固定費を見直そう！
具体的な内容は本書に委ねますが、本書では自身が置かれている立場（年齢や家族構成、資産）によってどのような保険は適さないのかを、データを通じて説明してくれます。
本書を通じて、早期リタイアに向けての各種保険見直しの目処をつけることができるかと思います。
また、本書で改めてわかるのが、日本の健康保険や介護保険の優秀さです。
特に健康保険の高額療養費制度では、一定の医療費（所得により変動）がかかった場合、その上限を超えた額は健康保険から補填されます。
ある程度の資産を持っていれば、仮に医療費が多額にかかるような状況になったとしても、同制度により負担はかなり軽減され、わざわざ任意保険に加入しなくても、一定の資産があれば万が一に備えることができます。
早期リタイアを目的とする方は、比較的資産を手元に持っている方が多いかと思いますので、こういった保険の見直しをしやすい環境にある方は多いはずです。
一部本書の範囲からは外れますが、学資保険や貯蓄型医療保険で貯蓄をしている方もおられるかもしれません。
改めて自身の保険証券を確認いただければと思いますが、そういった保険の利回りはかなり低く、途中解約により元本割れする物があります。
FIREを目指す上で資産形成は必須ですが、保険を通じた資産運用は極力避け、資産形成は株式や投資信託などを活用し、リスクに備える保険は最小限にすることが必要になるかと思います。
次回もよろしくお願いいたします！
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