こんにちは!あざらしです。
本日は積立投資をするうえで参考になる書籍のご紹介です。
本投稿を読んで欲しい人:FIREを目指している人、積立投資を考えている人
本投稿を読むと:積立投資のための書籍情報がわかる
ご紹介したい書籍
書籍名:半値になっても儲かる「つみたて投資」(講談社+α新書)
著者:星野泰平
おすすめ理由
FIREを目指す上で、価格変動リスクを低減する観点で積立投資を考える方は多いかと思います。
私も積立投資で資産形成を目指していますが、長期間に渡り投資をおこないますので、その仕組みについて十分理解しておく必要があると考えました。
本書では、なぜ一括投資よりも積立投資がよいかといった疑問に対して、具体的な値動きパターンを示しながら解答をしてくれています。
例えば、プロローグにもありますが、半値になっても積立投資であれば黒字になるというお話はかなり安心感があります(値動きパターンとしてはスタート時点の価格が1万円→7年間で2000円まで下落→10年経過時点で5000円を例示)。
積立投資では値下がり状態が長いほど、定額積立をした場合多くの口数を購入することができるため、値上がり時の利益が大きくなります。
現在の世界経済を考えたときに、景気後退のシグナルが点灯していますので、積立投資としてはまさに今が始めどきと言えます(当然長期投資が前提です)。
FIREを目指すために、積立投資で堅実に資産を増やそう!
また、本書では精神的な部分も積立投資は優れていると示唆しています。
例えば、株価が値上がりすれば、資産が膨らむことは当然ですが、株価下落局面においても、口数を稼げるので、値下がりを楽しむことができます。
ゆえに、市場低迷時に資産を大きく毀損し、不安感から市場から退場してしまうということが避けられます。
市場の複利効果を受けるためには、長期間市場に関与し続けることが重要ですので、これは非常に大きなメリットです。
積立投資をこれから始める方も、これから始めようとしている方も、一度積立投資の勉強として読了されることをお勧めします。
次回もよろしくお願いいたします!
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