こんにちは。あざらしです。
本日の話題は医療費控除のお話です。
みなさん確定申告は実施されましたでしょうか?
あざらしは先週に確定申告を済ませましたが、3年連続の申告だったので意外とスムーズに完了できました。
サラリーマンで住宅ローンなどを組んだことがない方は、確定申告を実施したことのない方もおられるかもしれません。
サラリーマンに関係がある所得税の確定申告は、1年間の所得(売上から経費を差し引いた儲け)をとりまとめて所得にかかる税金を計算し、税務署に納めるべき税額を報告する手続きになります。
あざらしの場合は、ふるさと納税の寄附控除を受けたりするため(ワンストップ特例制度の5件に毎年収まらず。。。)に、毎年確定申告を実施していましたが、今年は年間の医療費が結構かかってしまったため、医療費控除も受けることができました。
医療費控除とは、病気やケガによる通院・治療にかかった費用が年間を通じて一定額以上になった場合、それを所得から控除できる仕組みです。
医療費控除を受けるための条件としては、下記の通りです。
- 納税者本人もしくは納税者と生計を一にする配偶者やその他の親族のために支払った医療費である
- 前年1月1日から12月31日の間に支払われたものである
- その年にかかった医療費が10万円(総所得金額等が200万円未満の人は総所得金額等の5%)を超える
そのため、年間医療費が10万円を超えていそうな方は、ぜひ確定申告で医療費控除を受けてみた方が良いかと思います。
ちなみに、高額療養費制度の払い戻しや保険会社からの保険金分は、かかった医療費から差し引きをしないといけませんので、その点は十分にご注意ください。
もし使えるのであれば、必ず医療費控除は申告しよう!
所得税の確定申告は3/15までと期限も迫ってます※ので、該当する人はこの週末に申請しましょうね!
※確定申告が不要な方は5年以内は医療費控除は申告可能ですが、昨年分は今のうちに実施しておく方が忘れにくいと思いますので、このタイミングでの実施がおススメです。
医療費控除の詳細と確定申告書の作成は下記のリンク(国税庁HP)からどうぞ!
次回もよろしくお願いいたします!
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