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FIREについて

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こんにちは!あざらしです。
本日は「FIRE」についてお話しできれば思います!

本日のトピック
  • FIREについて
FIREについて

すでにご存じの方も多いかと思いますが、「FIRE」とは日本語でいうと、経済的自立と早期退職となります。一般的な退職タイミングである60ー65歳を前に一定の資産を築き、資産の取り崩し又は運用収益で日々の生活費を捻出し、早々に仕事を退職するというものです。ここ数年の株高基調により(直近は株安で不調ですが)資産を大きく増やす方がおり、非常に注目される考え方になりました。


個人的な考えですが、FIREという考えの中でより重要なのは早期退職ではなく、経済的自立の方だと考えています。日本自体が人口も減少しており、今後の経済成長も見込めない中で、自分や家族に何かあった際の生活を防衛するという考えのもと、FIREを目指している方は多いのではないでしょうか。また、生活自体が破綻しなくても、「自分がやりたい活動をするために時間が欲しい」とか「新しい仕事をしてみたい」などの人生における選択肢を増やすということにもつながると思います。
ご自分の人生を自身の手の内に招き入れるということがFIREの根幹部分だと思います。

さて、ここまではFIREの概念的なことを書いてまいりましたが、ここからテクニカルなお話もできればと考えています。FIREでは生活費をリタイア時の資産から捻出する必要があります。基本的な考え方は年間生活費の25倍の資産をリタイア時に構築しておくというものです。これは米国のトリニティ大学の研究により提唱されているもので、「4%ルール」とも言います。
例えば年間生活費が400万円の方は1億円(400万円の25倍)の資産を持っていれば、4%の株式や債券の配当で生活していけるよね、という考えです。先日の記事に書きましたが、私の場合年間300万円弱ですので、7500万円ほどの資産がターゲットになってきます。
7500万円や1億円と聞くとかなり大きな金額ですが、これは完全に当該資産からの収益のみで生活をする場合で、実際はサラリーマンであれば、厚生年金を受け取ることができますし(早期退職した場合は減額されるので支給額に注意は必要です)、自営業の方は国民年金もあります。また、一気に全ての資産を稼ぐ必要はなく、ある程度の資産が集まったら週に数日間だけ働いたり、スキルを持っている方であればサイドワークで補填をしたりということも可能かと思います(サイドFIREと言います)。自身の収入や資産状況に合わせて現実的な選択をしていくことが重要になります。

本ブログでは、おいおいではありますが、FIREに向けたシミュレーションツールを公開する予定です。
ご自身の状況に合わせたFIRE計画を作れるようにしようと思いますので、よろしくお願いいたします。

以上、本日はFIREについて書かせていただきました。
次回は貯蓄率について記載させていただければと思います。

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