こんにちは!あざらしです。
相変わらず寒いですね!ネックウォーマーをつけて出勤したのですが、夜は顔が冷たすぎて耐えられませんでした。
さてさて、今回も懲りずに金利と住宅のお話です。最近金利の話ばかりですね。。。
本日のトピック
- 持ち家は資産になるか?答えはノーである
- 家賃は本当にもったいないのか?答えはノーである
- まとめ
さて、今回もおススメ記事を見つけたので、ご紹介いたします。
こちらの記事では、賃貸と持ち家のどちらがお得かを何パターンか比較して検証されています。
また、持ち家購入に絡めて金利のお話も出てきております。
持ち家は資産になるか?答えはノーである
以前、あざらしも下記の記事で取り上げさせていただきましたが、持ち家、賃貸論争について本記事でも触れておられます。
記事の作成者の方は持ち家が資産になるかは、それぞれの意見があるとされていますが、私自身の意見としては一般的な人が買う家は資産にはなり得ないと思います。
私の資産になり得るかの定義は明確で、それが「お金を生み出すかどうか?」です。
すなわち、持ち家の場合は、それが売却時に購入金額より高く売れるか?あるいは、賃料収入によるローンを上回る収入を得られるか?という観点です。
しかしながら、不動産の素人である我々が、不動産のプロを相手に上記の収益を上げるような住宅を買うことができるでしょうか?おそらく難しいと思います。
基本的には持ち家を買うのであれば、資産として考えるのではなく、自身の人生の満足度を上げるために購入をすべきです。
持ち家は自身の人生での優先度が高ければ買うべき!
家賃は本当にもったいないのか?答えはノーである
本記事ではケースごとに持ち家と賃貸のコスト比較をして、賃貸にも安い場合があるということを紹介しておられます。
本記事で伝えたいこととしては、単純にコスト比較で賃貸が有利ということではなく(そもそも比較する物件や諸条件により容易に計算結果は変わってくるので、十把一絡げに言うことはできないです)、持ち家=資産=お得、賃貸=キャッシュ流出=損という思い込みを捨てる必要があるということです。
持ち家を購入するということは、ローンを組んだ時点でこれから30~35年間はキャッシュを拘束され、住む場所も固定されるということです。
また、物件が値崩れした場合や不動産の流動性が低下した場合には、自宅を処分することができない可能性もあります(もちろん売買手数料もかかります)。
一方で賃貸であれば、長期間のキャッシュ拘束をされず、自身のライフスタイルに合わせてある程度自由に住み替えができますし、持ち家に拠出する頭金を投資に回すこともできます(頭金を35年間運用できると考えると結構大きいです)。
ただし、リフォームが自由にできなかったり、持ち家の場合と違い世帯主がなくなったときに団体信用生命保険でローンがチャラになったりしないので、収入が下がりつつ家賃負担が残ってしまうこともあります。
前項でもお話しましたが、人生の中で持ち家を持つ必要があるかを長期的な視点でしっかり考えて、自身の幸福度が上がると確信した時に購入するようにする必要があります。
まとめ
記事の最後にもありますように、あざらしも変動金利前提でローンを組んで持ち家を購入することはおススメしません。
固定金利でも十分返済できる余力があるか、ある程度の貯蓄を持っていて繰り上げ返済可能な状態で、現在の変動金利がお得なのであえて変動金利を選択するというやり方であれば、「アリ」だと思います。
お金を貸してくれるから、変動金利で限界ギリギリまで借りることは、ローン破綻を招く危険がありますので、絶対にやめておいた方が良いかと思います(銀行は破綻しても助けてはくれません!)。
次回もよろしくお願いいたします!
コメント